株式会社東計電算(本社:神奈川県川崎市中原区、代表取締役社長:古閑祐二)は、AI顔認証型サービス「AiFa(アイファ)」シリーズから新たに、「入退室管理システム」を2022年3月より提供します。本システムは専用の顔認証システムと顔認証用デバイス、ドアに設置する電気錠がセットになったパッケージプランで、最短5営業日のスピード導入が可能です。(※1)
新型コロナ禍で「新しい生活様式」の実践が必要とされるなか、多くの企業において出社時の検温やマスク着用、身体的距離の確保等の継続的な感染対策が求められています。また、円滑な業務遂行とセキュリティの観点で、退職者の入退制限や、アルバイトや清掃サービス等の一時的な入退など、タイムリーな入退管理が必須です。特に人の出入りが多い施設や、多くの業者が出入りするオフィスでは入退室管理の業務負荷が高く、最適なシステム導入による効率化を求める声が高まっています。
当社の「入退室管理システム」は、入口に設置した顔認証用デバイスによって、事前に登録した顔写真との照合による入室者の本人確認と、確認時の検温が可能です。あらかじめマスク姿の写真も登録しておくことで、マスクをしたままでも本人確認が可能で、入退室時の操作は非接触、またはフットスイッチを利用するため、デバイス操作での間接的な接触による感染リスクを低減します。
クラウド型サービスなので社員情報をWeb上で一元管理でき、複数拠点やオフィスの入退室管理を一括管理し、全拠点のシステムに指示を一度に反映させることが可能です。一時利用者向けには、顔認証の他に「QRコード認証」やBluetoothによる「スマホWebキー」によるワンタイムパス機能(オプション)もご用意しており、任意の組み合わせでご利用いただけます。
■ 「AiFa 入退室管理システム」概要(https://www.toukei.co.jp/aifa)
<主なシステム特徴>
● 99.7%高精度な顔認証(※2)、入室用カードの携帯不要で高セキュリティを実現
AIによる高精度な生体認証で不正な入室を防ぎます。あらかじめ顔写真とマスク着用の写真を2枚登録することで、マスク着用時には露出している目元部分に集中した顔認証によってマスクをしたままで本人確認が可能です。社員証など入室用カードの携帯が不要で、カードの紛失や貸し借りによるセキュリティリスクを未然に防ぎます。
● 認証画面UIや入室可能条件の独自カスタマイズ可能
入室時の顔認証デバイスに表示する情報をカスタマイズできます。例えば、入室不可の場合には「ドアの故障」や「認証期限切れ」など、判定理由に応じて情報を表示することができます。また、高体温やマスク未着用の場合は開錠を行わないようにするなど、衛生管理ルールに応じた入室条件のカスタマイズも可能です。
● メンテナンス不要のクラウド型サービスを、低価格・短納期で提供
当社が管理する国内データセンターで稼働するクラウド型サービスなので、システム用のサーバーの準備・運用が必要なく、安価でスピーディーにシステムを導入できます。初期費用と月額費用は必要な機能や利用条件、ハードウェア台数等に応じて変動します。
<ハードウェア仕様>
「AiFa 入退室管理システム」は、顔認証用デバイスと株式会社アートの電気錠がセットになったパッケージサービスです。